みなさんこんにちは!
管理人のよっしです。
Amazonのコスパ最強タブレット「FireHD8」
そして2020年版のFireHD8は第10世代になり性能もアップしました。
でも値段は9,980円からと激安。
この激安タブレットでゲームまで出来たら最高ですよね。
でも実際前々からFireHDシリーズや旧Kindleシリーズを持っている人なら分かると思いますが、ハッキリ言ってゲーム向きではありません。
そりゃipadや高性能Androidタブレットの何倍も安いからね
ただ全く出来ないわけではありません。
比較的軽いゲームなら動きます。
そこで今回は2020年6月に新発売された第10世代FireHD8のベンチマークを動かしてみます。
この記事は初めてタブレットを購入しようと考えている人向けに書くため、あえてゲーム向きの携帯機iPhoneとの比較になります。
スマホの方が身近で比較対象として分かりやすいと思うため。
ではいきましょう。
ベンチマーク
さっそくですがベンチマークを動かしてみました。
検証に使ったのはFireHD8、iPhoneで動く「3Dmark」
3Dmarkは非常に重いベンチマークソフトで、重い3Dゲームを動かす前提でテストするには良いベンチマークアプリです。
まず初めに今回の第10世代FireHD8のベンチマークを動かします。
第10世代FireHD8
総スコア:645
FPS:4.1 or 1.8
※Physics scoreはCPUの演算能力。
ゲームで重要なのはGraphics scoreなので基本的にはGraphics testを基本とします。
見ると分かるようにFPSが1~4と非常に低く、お世辞にもゲームが出来るとは言えません。
実際のテスト映像もカクカクで非常に厳しい。
下に実際の動画もあり
(参考)iPhoneX
次は参考までにiPhoneXで3Dmarkを動かした結果。
総合スコアはFireHD8の4~5倍。
FPSも24出ており、実際のテスト映像もほぼカクつくことなく動きます。
比較動画
実際に第10世代FireHD8とiPhoneXのベンチマーク比較動画を作りました。
これを見るとFireHD8がものすごくカクカクしているのが分かります。
ただ最初にも言ったように、この3Dmarkはかなり重い部類のベンチマークアプリ。
まあそれでもスマホのiPhoneは普通に動いているのですが。
ちなみに
ios版の3Dmarkランキングがこちら
上位のiPad Proはものすごい数値ですね。
iPhone11 Proも5,000以上と進化を感じさせられます。
やはりこれを見るとFireHD8で重い3Dゲームをプレイするのは厳しい。
シューティングゲームなどをやる目的で買うと大失敗します。
動作確認したゲーム
ただし、全くゲームが出来ない訳ではありません。
比較的軽い部類のゲームなら問題なく動きます。
実際に僕がテストで動作確認したゲームは
- モンスト
- パズドラ
- 白猫プロジェクト
- 荒野行動
- CODモバイル
結論から言うと
モンスト、パズドラは快適
白猫プロジェクトはギリギリプレイ可
荒野行動、CODモバイルは諦めた方が良い。
という結論。
モンスト、パズドラは特に違和感なくプレイ出来ました。
サブ機として快適に使えます。
白猫プロジェクトは少し重さが気になりますが、まだ我慢できるレベル。
このゲームは重い部類ですからね。
荒野行動などのバリバリ3Dゲームはきつい。
とくにオンライン対人ゲームはラグやカクつきが致命的。
実際にプレイしてみると、一見普通にプレイ出来ると感じますがふとした瞬間にカクつきが発生。
密集すると特にカクつきます。
こんな状況では100%ストレスが溜まるでしょう。
この結果から、もしゲームをするならメイン機として使うのは諦めてサブ的な使い方で使うのが賢明です。
まとめ
まとめです。
コスパ最強!激安タブレットの第10世代FireHD8ですが、ゲーム目的では買うものではありません。
あくまで軽いゲームや、サブ機として使うなら〇
とはいえ本を見る、ブラウジングやYouTube、Amazonプライムなどを見るなら快適で十分すぎるタブレット。
ようは使い方ですね。
僕のようにゲームを全くやらないでYouTubeや漫画を見る目的で買うと十分満足出来ます。
というか、ゲームやらないならこの性能で十分ですからね。
iPadもYouTubeしか見ない!とかなら宝の持ち腐れですから。
ということで今回は
2020年新型の第10世代 FireHD8 ベンチマーク。ゲーム性能はどうか
の記事でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
では、またの~
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