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みなさんこんにちは!
Anker養分の管理人よっしです
Ankerといえばオーディオ機器。
オーディオ機器といえばヘッドホン。
今回も買いました。Ankerのワイヤレスヘッドホン。
それも1月に発売されたばかりの新型ノイズキャンセリングヘッドホン
Soundcore Life Q30
新型だ!
Anker製のノイズキャンセリングヘッドホンは一つ前のモデル
Soundcore Life Q20があります。
ちょっと前に当ブログでもレビューしました。
個人的にQ20はノイズキャンセリング性能がイマイチでスタメンにはなりませんでしたが、新型のQ30はどうでしょうか。
かなり期待して買ったよ
ちなみに僕が普段使用しているヘッドホンは天下のSONY製WH-1000XM4
このSONY製ノイキャンヘッドホンは文句なしで悪い所が一つも無い完璧なヘッドホン。
価格は4倍近い差がありますが、これに近い性能だと嬉しいんだが・・・
ということで今回は
AnkerのSoundcore Life Q30のノイズキャンセリング性能、音質や着け心地をレビューしていきます。
スペック
まずはスペックから見ていきましょう。
スペック | |
ノイズキャンセリング | ANC(外音を消す) |
外音取り込み | あり |
接続 | ワイヤレス |
ANC有効再生時間 | 40時間 |
機能OFF再生時間 | 60時間 |
充電 | Type-C |
重さ | 約260g |
対応コーデック | AAC、SBC |
ハンズフリー通話 | 対応 |
ケース | ハードケース付き |
ノイズキャンセリングはANC(アクティブノイズキャンセリング)。
SONYやBOSE、AirPods Proなどに付いている外の音を消してくれるやつですね。
そして外音取り込みモードも対応。
外音取り込みモードは本体のマイクが周囲の音を拾って、疑似的にスピーカーから外音を再生する機能。
これは前機種のQ20には付いていなかった機能です。
再生時間はANC有効時でも40時間と大容量。
長時間移動でも安心だね
対応コーデックはAACとSBCのみ。
aptX非対応なのは残念で音質や遅延が気になるところ。
これは記事後半で検証します。
開封
ということで開封していきます。
まずは箱。
Ankerらしくオシャレな外観。
そして箱を開けるとなにやら・・・
まさかのハードケース入り。
これは嬉しい!
この価格帯でハードケースまで付属とは。良いことしてくれるねAnkerさん。
ケースを開けると本体の登場。
しっかりと折り畳み対応で、コンパクトに収納されてますね。
付属品
では付属品を見ていきましょう。
小さい袋が付属で
中には
- 3.5mmジャック
- Type-C
が入っています。
そして付属品すべてを並べるとこんな感じ
- 本体
- ハードケース
- 3.5mmジャック
- Type-C
- 説明書類
以上が付属品です。
本体を詳しく見る
Soundcore Life Q30本体を詳しく見ていきましょう。
まずは見た目から。
イメージしやすいようにマネキン君に装着。
デザインは非常にシンプル。
僕はこれくらいがドストライク
イヤーパッドは弱い力で押しても簡単に沈むくらい柔らかい素材です。
トップも同じような素材。
伸縮は外側からだと自然に伸びるような見た目になり、自然に伸縮出来ます。
伸縮自体余裕もあり頭が大きい僕でも余るレベルなので、どんな人でも大丈夫。
そして横には物理ボタンがついており
- 音量ボタン(ここで曲のスキップ戻しも可)
- 再生ボタン
- ANC切替ボタン
- 電源ボタン
になっています。
とりあえず現段階で言えることは
うん。まず見た目は完璧!
重さ
次に重さ。
実際に量ってみると・・・
258gと超軽量。
※量り方の問題で多少前後あり。260g前後の重さという認識でOK
当たり前のように300gを超してくるヘッドホンも多い中、この軽さは非常に良い。
軽さは正義だよ
やばすぎ!ノイズキャンセリング性能
ということでSoundcore Life Q30の目玉機能ノイズキャンセリングのお話ですよ。
これ最初に言っておきます。
マジでノイキャン性能高すぎ
大袈裟なんじゃないの?
いやいや、これおかしいよ。
1万円以下で買えるノイズキャンセリングヘッドホンがこんな性能してたらダメだって。
最初に頭に装着してからの衝撃がまだ抜けませんが、落ち着いてレビューしていきます。
冗談抜きで高性能機に負けていない
Soundcore Life Q30。
ノイズキャンセリング性能は冗談抜きで高額な高性能機に負けてません。
というのも僕は普段SONYのWH-1000XM4という新品価格4万超えのノイキャンヘッドホンを使っています。
ブログ記事↓
SONY WH-1000XM4が来た!感動レベルの音質とノイキャンを徹底レビュー
このWH-1000XM4はノイキャンヘッドホンの頂点とも言える性能をしていて、これと同等なのはBOSEくらいだと思っていました。
だから
まあ、Q30はどれくらい対抗できるかな
くらいの気持ちで電源オン。
・・・
・・・・
・・・・・
は?SONYと同等じゃね?
という衝撃。
それから何度も何度もQ30とWH-1000XM4を着け替えて
- テレビの音
- 話し声
- 生活雑音
- 車の通過音
など色々聴き比べましたが・・・
!!やっぱり同じくらい音消すじゃん!!
いや~、、衝撃ですね。
価格差3万円もあってこの性能とは・・・
厳密に言うと流石にSONYのほうが静かになるのですが、聞き比べてやっと分かる程度。
Soundcore Life Q30単体でノイズキャンセリングを効かせると感動します。
そして一番懸念していたノイキャン有効時のホワイトノイズ問題。
安いノイズキャンセリングヘッドホンってホワイトノイズが結構気になるんですよね。
前機種のQ20もホワイトノイズが大きくてあまり使いたくなかったくらいに。
それがQ30は若干ホワイトノイズはありますが、ほぼ無音に近いレベル。
これなら全く問題なし。
高性能機と比べると多機能という点では劣りますが、ノイズキャンセリング性能は全く負けていない性能をしています。
何度でも言う。これはやばい。
自然な外音取り込み
そしてSoundcore Life Q30から外音取り込みモードが追加されました。
本体のマイクが外の音を拾って疑似的にスピーカーから外音を聴かせる機能ですね。
外とかだと危ないからね
これも自然に外音を取り込みます。
ただ少し外の音が強調されるかな?という感じはあります。
耳で聞くよりも外の音がちょっと大きめに、そして細かい雑音まで拾ってしまうような感じ。
とはいえ実際に外音取り込みモードで使っていても全くの違和感はないので、これもほぼ完璧ですね。
細かい設定
専用アプリ「Soundcore」でノイズキャンセリングの種類を選択できます。
こんな感じで
- 交通機関
- 屋内
- 屋外
の3パターンですね。
種類を変えるとノイズキャンセリングの効き方が変わります。
場所によって使い分ける感じですね。
ただし細かい設定は出来なくて、この3パターンのみになります。
外音取り込みモードの細かい設定は出来ません。
ちなみに
右側のパッドを手で覆うとANCと外音取り込みモードを簡単に切替できます。
この部分はタッチ式になっているので、触れるだけでOK。
ここで曲のスキップ、再生が出来ればよかったんだけどな・・・
音質
音質についてのお話。
Ankerはイヤホン、ヘッドホン、スピーカーすべてそれなりに高音質。
中でもシリーズで価格の高いイヤホンやヘッドホンは非常に高音質で満足できるレベルですが
Soundcore Life Q30はどうでしょうか。
ノイズキャンセリングが高性能でも音質が良くなければ意味ありませんからね。
ま、Ankerだし大丈夫でしょ
当たり前のように高音質
大丈夫でした。
当たり前のように高音質です。
そしてこれもSONYのヘッドホンと比べても戦えるレベルで高音質。
低音もしっかり出てるし、高音も弱くなく非常にバランスのとれた音質です。
試しに低音が強い曲、高音が強い曲を聴きましたが、両方ともレベルの高い音質で再生されました。
あの・・・欠点を教えてくれ
普段から高音質で有名なSONY製のヘッドホンを使用している僕です。
この言葉は信用しても大丈夫です。
本体にイコライザーを設定
これも専用アプリ「Soundcore」で本体にイコライザーを設定できます。
こんな感じで
- プリセットから選択
- 自由に設定
という設定が可能。
一度本体に設定を保存すると別の機種で使用した場合でも、イコライザーが有効になるので
アプリが使えない機種(例えばPC)でも安心です。
着け心地
着け心地も悪い訳がないですね。
最初のほうに書いたようにイヤーパッドは相当柔らかめ。
硬くないので耳が痛くなることもないし、そもそもイヤーパッドの穴が大きめなのでスポッとフィットします。
締め付けも弱めで、これもまた良い。
締め付けが強いと耳痛くなるからなあ
なにより軽いので、長時間頭に着けていても確実に疲れません。
飛行機や新幹線などの長距離移動でもへっちゃらですね。
遅延について
遅延についてお話しておきます。
対応コーデックがAACとSBCのみ。
aptXには対応していないので、コーデックにこだわる人には残念な点ですが
個人的にはコーデックの違いがあまり実感出来ないので別に良い
音質の違いは正直そんなに気にならないのですが、問題は遅延。
これはAAC、SBCで差が出るので良く読んで下さい。
AAC
AACは基本的にiPhoneでの接続方式。
最近のAndroidはAAC対応の機種も多いので、基本的にはAACでの接続になるかな。
このAACでは遅延がほぼ気になりません。
”ほぼ”というのは多少あるのでこの表現。
Youtubeなど動画を見る分には問題ありませんが、音の反応にシビアなゲームはキツイので覚えておいてください。
特に音ゲーは論外。多少の遅延が命取りですからね。
シューティングなどはあまり気にしなくても大丈夫かな。多少銃声が遅れるくらい(ほぼ気にならない)
SBC
SBCはPCやAAC未対応の機種での接続方法。
このSBC接続はかなり遅延します。
PCだとあまり気になりませんでしたが、SBC接続したAndroidタブレットではちょっと無理。
動画すら口と音声がズレて聞こえてくるので注意が必要。
とはいえ,、よほど安い機種や古い機種でなければこの問題は起きないので、最近の機種を持っている人だと関係のない話です。
まとめ
ということでAnkerのSoundcore Life Q30を使ってレビューしていきましたが
声を大にして言いたい
ヘッドホン持ってないならこれ買え
ノイキャン性能、音質、着け心地どれを見ても完璧といえる性能をしていて、しかも価格は1万円以下という価格破壊っぷり。
正直SONYも涙目ですよ。
まあ厳密に言うとSONYの方がノイキャン、音質、多機能性ということで勝ってはいるのですが
- 多機能はいらん
- 安くて良いヘッドホンが欲しい
- カッコ良いのがいい
という欲張りな人にはベストなヘッドホン。
正直僕がSONYのヘッドホンを持っていなくて、電気屋で二つのヘッドホンが並んでいて聞き比べる機会があったとすると
Soundcore Life Q30を選んでしまう自信がある
なんせ安いから。
1万と4万だもん。音質も良いし。これでいいやってなるわ本当。
正直度肝を抜かれてます。マジでヘッドホン探してる知り合いとかにオススメしたい商品だこれ。
ということで今回は
「Soundcore Life Q30 レビュー」SONY涙目!価格破壊なノイズキャンセリング性能
のレビュー記事でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
では、またの~
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