初めての単焦点レンズにオススメ「SIGMA DC DN F1.4 30mm」レビュー

カメラ

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みなさんこんにちは。

よっし
よっし

レンズ沼に片足を突っ込んでいる管理人のよっしです

前にSONYのAPS-Cミラーレスカメラ「α6000」を購入してから、カメラの素晴らしさに虜になっています。

僕が購入したα6000はキットレンズ

  • 16-50mm F3.5-5.6の標準ズームレンズ
  • 55-210mm F4.5-6.3の望遠レンズ

の二つが付いてきて、広角から望遠まで幅広い撮影が可能です。

よっし
よっし

色んな画角をカバー出来て嬉しい

ブログやYoutubeの撮影はもちろん、旅行や外出時に不便なく使用していたのですが一つだけ気になっていた事がありました。

それは室内だとちょっと暗い。

ということ。

室内で動画や写真を撮影するときは、基本的に標準ズームレンズを使っているのですが

F3.5-5.6というF値がネック。

ちょっとでもズームをするとF値が4.0以上になってしまうのでさらに暗くなります。

そうするとISO感度も上がるのでノイズが気になってくる。

僕は元々iPhoneで撮影していて、ちょっと暗いと

よっし
よっし

写真や映像がザラザラするのが気に食わないなあ

というのでミラーレスを買ったのです。

α6000はISO感度を上げすぎると結構ノイズが気になってしまい、正直ISO1000以上は上げたくないのが本音。

キットレンズは室内だと、どうしてもISO2000くらいまで上げて撮影することが多いのでノイズが・・・

という不満を解消するために単焦点レンズを購入した訳です。

それがSIGMAの30mm単焦点レンズ。F値1.4でめちゃくちゃ明るいレンズです。

今回はこのSIGMA DC DN 30mmを実際に使って色々写真を撮ってきました。

キットレンズと比べて違いはあるのか?など是非見ていってくださいね。

なぜSONY製じゃなくてSIGMAを買ったのか

まずSONYも明るい単焦点レンズがラインナップされています。

これですね。35mm F1.8ということで使いやすい画角、明るく撮れるF値なのでこれも悩みました。

値段は約4万円。中古でも3万5千円くらいが相場です。

比べて僕が購入したSIGMAのレンズが

これ。30mm F1.4でSONYのより少し広く、少し明るいレンズ。

そして値段が3万2千円。中古で3万円。

SONYと価格差が約1万円あります。

よっし
よっし

1万円の差はでかいよなぁ

そして決め手は30mmということ。

僕は動画やブログ写真で手元を撮影することが多いです。

で、これの限界が30mmでした。

差はカメラを構えて対象との距離一歩分くらい違います。

手元だと特に躊躇に差があり、35mmだと近すぎるんです。だから30mmのSIGMAを買いました。

SIGMA DC DN 30mmがこちら

ではSIGMA DC DN 30mm F1.4単焦点レンズ。実物を見ていきましょう。

まずはレンズ単体がこちら

よっし
よっし

単焦点ってズーム出来ないのに結構大きいんだなぁ。

というのが第一印象。

結構ドカッとしてますよね。キットレンズのコンパクトさに慣れていたのでちょっとだけ違和感を感じる。

長さ

DC DN 30mmレンズ本体の長さを測りました。
※メジャーどっか消えたので動画からスクショ

フードを付けると約11センチ。

長い。

重さ

重さも量りました。
※これも動画からスクショ

重さは312g。

よっし
よっし

ズッシリしてるね

実際にカメラに装着して持つと重いと感じます。

取り付けた時の見た目

実際にα6000へ取り付けました。こうなります。

やはりフードを付けた状態だと存在感はおおきめ。

コンパクトではありませんが、持ち運び時に邪魔になるほどデカくはないので問題はありません。

実際に写真を撮ったよ

ということで実際にSIGMA DC DN 30mm F1.4で写真を撮りました。

室内ではキットレンズと比較、水族館はSIGMAのレンズのみです。

F値1.4なのでボケ感、写真の明るさを見ていただければと思います。

分かりやすいように写真はすべてjpeg。RAW現像なしの撮って出しです。

(ブログ用のため画質は少し落として投稿します)

よっし
よっし

動画映像はトップのYoutubeから見てね

室内にて

室内にて撮影しました。

照明があまり照らされていない場所での撮影なので、違いが良く分かります。

・キットレンズ SS60/1 F4.5 ISO4000

・SIGMA30mm SS60/1 F1.4 ISO1000

一目瞭然ですね。

SIGMAの30mmは背景がボケボケで、ライトなんかは綺麗に丸くボケています。

キットレンズのボケは弱いですね。

そして注目は明るさの違い。

同じシャッタースピードの撮影ですがキットレンズはISO4000まで上げないと明るく写らないのに対して

SIGMA30mmはISO1000でもかなり明るく写ります。

ノイズをほぼ気にしないレベルで撮影出来るのは嬉しすぎる。

よっし
よっし

こりゃ室内での撮影は本当に重宝出来る。

水族館にて

次に水族館で撮ってきました。

水族館の館内はかなり暗いので、F1.4のありがたみが身に染みて感じます。

イカが綺麗
幻想的なクラゲ
魚群
大量のクラゲ

F1.4で撮っているので背景が綺麗にボケています。

ISO感度はすべて1000以下で撮影。

キットレンズなら多分3200くらいまで上げないと明るく撮れません。

手振れ補正は付いてないので注意

ただしこのSIGMA DC DN 30mm F1.4レンズ。

レンズ内手振れ補正が付いていません。

α6000やα6400などのAPS-C機はボディ内に手振れ補正機能がないモデルなので、レンズ側に手振れ補正機能が付いていないと有効になりません。

α6600などの上位モデルはボディ内に手振れ補正が付いているので問題ありませんが、付いてないモデルのユーザーは要注意ですね。

とはいえシャッタースピードを上げて撮れば手振れは気にする必要がなく、動画撮影時は元々レンズ手振れ補正はあまり補正してくれないので

よっし
よっし

正直明るいレンズだから気にならないかな

購入してから色々撮影してますが、今のところ手振れ補正がなくて困る場面はありません。

初単焦点レンズには本気でおすすめしたい

ということでSIGMA DC DN 30mm F1.4単焦点レンズを使って色々撮影してみました。

SONYの同じくらいの単焦点レンズは、レンズ内手振れ補正が付いている代わりに値段が高いという理由で、このSIGMAの単焦点レンズを購入しましたが

結果としては大満足。室内での撮影はめちゃくちゃ明るいし、外での撮影も背景のボケが大きいので下手くそな僕でも”それっぽい写真”が簡単に撮れます。

キットレンズユーザーが初めて単焦点レンズを使うと感動します。

  • もう少し明るいレンズが欲しい
  • ワンランク上の写真が撮りたい

という人は是非検討してみて下さい。

カメラがもっと楽しくなりますよ。

ちなみにカメラのキタムラオンラインショップだと新品に近い中古レンズも売ってるので、新品で買うより安く購入出来ます。

カメラのキタムラ ネットショップ

僕もこのSIGMA DC DN 30mm F1.4はカメラのキタムラで中古で購入しました。

気になる方はぜひ。

ということで今回は

初めての単焦点レンズにオススメ「SIGMA DC DN F1.4 30mm」

のレビュー記事でした。

最後までお読みいただきありがとうございます。

では、またの~

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