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みなさんこんにちは!
管理人のよっしです。
突然ですがゲーミングヘッドセットで重要なのって何だと思いますか?

んー。音質?

いや音の広がりだろ
そうです。
重要なのは音質ではなく音の広がり。
サラウンドがしっかり出れば臨場感も増えるし、FPSやTPSでは足音で方向が分かるようになります。
これが安物のゲーミングヘッドセットだと、ほぼ100%普通の音楽用ヘッドホンと変わりません。
というか音質があまり良くない分、わざわざ安いゲーミングヘッドセットを買うのは損。
とはいえ性能の良いサラウンドのヘッドセットは3万円くらいするし、初心者だと手を出しずらいのは否めません。

最初から3万は勇気が・・・
という人におすすめなのが価格の幅が広いバーチャルサラウンドヘッドセット。
これなら安くてもサラウンド気分を味わうことが出来ます。
そこで今回レビューするのが高コスパで定評のあるAnker製のゲーミングヘッドセット、Soundcore Strike 3。
4,000円以内という高コスパな値段で買える、初心者にもおすすめなヘッドセットです。
他のバーチャルサラウンドヘッドセットとSoundcore Strike 3を比較しながらレビューしていきます。
バーチャルサラウンドとは?
まずバーチャルサラウンドとは何か?
というところから説明していきます。
一般的にサラウンドはスピーカーを前後ろなど様々な場所に設置して音を立体的に聞くもの。
代表的な例は映画館ですね。
ヘッドホンは基本的に二つのスピーカーしか搭載していないので、本格サラウンドのようにはいきません。
そこで登場するのがバーチャルサラウンド。
システム的に(疑似的に)四方八方から音が聞こえるように組み込まれています。
これが高いバーチャルヘッドセットだとアンプを通して使うので価格が高くなります。
そして聞こえ方も迫力満点です。
安い(といっても基本的には1万くらいはする)バーチャルサラウンドヘッドセットはアンプ無しの物が多く、そのかわりPC側のソフトで疑似的にサラウンドを作り出すことが多め。
今回買ったAnker Soundcore Strike 3は4,000円以内と、色々種類がある中でも抜群に安いですね。
開封
ということで開封していきます。
こちらがAnker Soundcore Strike 3。
Anker製は箱もオシャレなイメージですが、このSoundcore Strike 3はハッキリ言ってそうでもない笑
付属品
付属品を並べました。
- 本体
- マイク
- 説明書
というシンプルな内容です。
説明書はあいかわらずほぼ英語、使い方も簡単にしか記載されていません。
まあ基本はUSBで繋ぐだけですからね。
大きさと重さ
次に大きさです。
生首君(マネキン)に装着してみました。

割とゴツいね
そして重さですが
※マネキン分はカウントされていません
約392g。
結構重い部類です。

長時間使用だともしかしたら疲れるかもね
本体をもっと見る
本体をもう少し詳しく見ていきましょう。
側面にはsoundcoreの印字がされています。
ちなみにUSBで繋ぐと光ります。
イヤーパッドのクッションは固めで、頭頂部のクッションは柔らかめの仕様。
線についているボタンは
- マイクのオン・オフ
- サラウンドオン・オフ
- 音量調整
この3つです。
PCの場合ソフトで色々設定出来る
PS4などの据置機では出来ませんが、PCだと専用ソフト
Soundcoreゲーミングアプリでイコライザーなどの設定が出来ます。
※リンククリックでDLページへ飛びます。
設定出来る項目は
- バーチャルサラウンドの設定
- マイクの設定
- イコライザーの設定
の3つ。
イコライザーはこのように
FPS、標準、音楽のプリセット。
カスタマイズで自分で設定することも可能です。
バーチャルサラウンドの設定に関しては次で説明します。
バーチャルサラウンドの実力は?
さて、このSoundcore Strike 3最大の特徴はバーチャルサラウンド。
実力はどうでしょうか。
バーチャルサラウンドを有効にするには、まず専用ソフトSoundcoreゲーミングアプリで有効にします。
そうすると
そうすると設定項目が出現します。
デフォルトのままでも良いですが、音の聴こえ方をカスタマイズしたい人はここから自分の耳で聞きながら設定していきましょう。

で、肝心なサラウンド性能は?

実際に他のヘッドホンと聞き比べてみたよ!
他機種と比べながら使ってみた
ということでSoundcore Strike 3を使ってみました。
検証はお馴染みのApex Legends。
友人協力のもと、自分のキャラクターの周りをぐるぐる回ってもらいました。
とりあえずバーチャルサラウンドオンの状態で使用。
結果を簡単にまとめると
サラウンドオン
- 左右→完璧に分かる
- 後ろ→ほぼ分かる
- 上下→なんとなく分かる
というFPSの戦闘において間違いなく有利に判断出来るのは確か。
ちなみにバーチャルサラウンドを切ると
サラウンドオフ
- 左右→完璧に分かる
- 後ろ→ほぼ分かる
- 上下→分かりづらい
左右、後ろはあまり変わりませんでしたが上下の音に関してはバーチャルサラウンドがオンの方が聞き取りやすいという結果に。
結構分かりやすい効果がありました。
次に僕が持っている他のバーチャルサラウンドヘッドセット
PS4純正「ワイヤレスサラウンドヘッドセット」と聞き比べてみました。
これも付属のUSBレシーバーをPCへ繋ぐとサラウンド機能が使えます。
これに関しては正直
ワイヤレスサラウンドヘッドセット>Soundcore Strike 3
です。
「ワイヤレスサラウンドヘッドセット」のほうがハッキリと方向が分かります。

まあ値段が違うね
そして次は「普通のヘッドホン」
音楽用ですね。
これは当然
Soundcore Strike 3>普通のヘッドホン
です。
明らかに上下後ろの聞き取りやすさが違います。
やはりゲームをするならゲーム用ヘッドホンに軍配が上がりますね。
注意!サラウンドはPCのみ
これが要注意ポイントなのですが
PS4などの据置機ではバーチャルサラウンドがオンになりません。
Soundcore Strike 3は専用ソフトを介してのバーチャルサラウンド機能です。
ソフトが使えないゲーム機ではサラウンド無し状態で使うしかありません。

残念だけどね
とはいえ先ほど解説したように
バーチャルサラウンドオフでも音の聴こえ方は極端に変わる訳ではありません。
後ろの足音も聞こえるし、上下の音もなんとなく分かります。
このことから目玉のバーチャルサラウンド機能が使えなくても、そこまで影響はありません。
安いゲーミングヘッドセットと考えれば性能以上に高コスパです。
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まとめ
やはりコスパ最強のAnker。
この価格帯で普通に満足できる性能のゲーミングヘッドセットでした。
PCならバーチャルサラウンドで本領発揮、PS4などの据置機でも360度聞き取りやすいという結果です。
PS4やSwitchで使おうと考えている人でも問題なく使えます。
安くてもちゃんとしたゲーミングヘッドセットが欲しいなぁ
と考えてる人は検討してみてはいかがでしょうか。
ということで今回は
格安サラウンド!Anker Soundcore Strike 3 ゲーミングヘッドセットのレビュー
の記事でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
では、またの~
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